セロリシード
セロリの種は、素晴らしいスパイスです。厳密にはスパイスとしてのセロリシードは、スモール・エイジと呼ばれる野生のセロリの種子で、野菜として食べられるいわゆるセロリとは、同じセリ科ではありますが、別種となります。セロリの青臭さとほろ苦さが、手軽に味わえ、少量でも十分な香味が出ます。野菜料理に合わせると青臭さが取れ、特にトマトとの相性は抜群です(トマト系スープ/煮込み、トマトジュース、ブラッディマリー、ミートソースなど)。ピクルスを漬ける時にも必須。
ヨーロッパ中南部、アメリカ、アフリカ、西アジアで栽培され、元々は古代エジプトにて食用と言うよりも熱さましや咳に対する薬用として使われていた歴史のあるスパイスです。
セロリシードと塩を1:3の割合で混ぜて作るセロリソルトは常備しておく価値あり。
原産国 | インド |
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別名/和名 | スモールエイジ、スモーレッジ、オランダミツバ |
使用例 | サラダ、ピクルス、スープ、シチュー、トマト系料理、ドレッシング |
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