ハーブオイルを使って☆簡単!白身魚のムニエル
2013年5月23日 カテゴリ:スパイスライフinベトナム, スパイスラック・オリジナルレシピ タグ:
こんにちは!Mieです♪
ベトナムにやってきて、1ヶ月半が過ぎました。
やっと…というのか、もうっ?というのか、あっという間な気もしますが、出発した日の事を考えると、とても前のような気もして、変な感じです。
4月から新生活スタートで、環境が変わられた方もとても多いと思います。
新しい生活を始められた方は、皆さん同じような感じなのでしょうね。
この季節は心身共にお疲れの方も増えてくる時期です。
そんな時、私は、ストレスに負けないようにこまめな気分転換を心がけています。
が、気分転換を張り切りすぎて、疲れてしまうのもNG!
という訳で、最近のMieのストレス対処法は「毎日1トライ」
無理する事なく、日常の暮らしの中で、1つだけいつもと違う事や新しい事に挑戦してみる。
少しの変化や発見は、毎日の暮らしに少しだけ別のエッセンスが加わえてくれます。
スパイスと同じですね^^
言葉の分からない土地で、子どもを連れての生活はとても大変ですが
一日の流れの中で、何か1つのチャレンジを探すのは、楽しみになりつつあります。
今回は、お買い物の際に1トライ。
お魚を買ってみました。
え?それだけっ!?って 思われることでしょうww
それが、結構大変なのです。。。
ベトナム語表記がまったくわからない中、更に見たこともない不思議なお魚を前に
かなり勇気が必要なのです(笑)
日本ではお馴染みの秋刀魚や鯖なども並んでいますが、冷凍で輸入されているもののようで
鮮度はあまりよくない物がほとんど。
なので、あえてスルーして、鮮度重視でこんなお魚を買ってみました!
たぶん、鯛の仲間だと予想。
さばいてみると、やはり鯛っぽい感じ。 1トライ成功で、ほっと一安心です!
しかも、これ1匹40円くらい。ベトナムプライスでお得なのもうれしいお買い物でした。
さて、これを使って、早速お料理してみました!
白身魚のハーブムニエル (4人分)
■材料
白身魚の切り身:4切れ(今回は小さめのお魚の為、一人分2切れを使用しています)
小麦粉:適宜
塩:小さじ1/2
ハーブオイル:小さじ4 作り方はこちらを参照
オリーブオイル:少々
バター:5g
■スパイス
ホワイトペッパー(パウダー):少々
■作り方
1.ジッパー付き袋に、魚の切り身・塩・ホワイトペッパー・ハーブオイルを入れ全体に馴染む様に、袋の上から軽く揉むようになじませ30分から1時間程漬け込みます。
2.1の袋から魚を取り出し、軽く表面のオイルを取り除き(手で表面をしごいて取る程度でOK)、魚全体に小麦粉を付けます。その際、余分な粉はきちんと叩いて落としましょう。
3.フライパンにバターとオリーブオイルを入れて温めます。
バターが少し溶けてきたところで、2の魚を入れ、3~4分間中火で焼きます。(皮付きの場合、皮目から焼きましょう)
4.軽く焦げ目がついてきた所で、ひっくり返して反対側を焼きます。
5.火が通ったら、器に盛り付け完成。
ムニエルは粉を付けて焼くだけと、元々簡単なレシピですが
ハーブオイルに漬けるだけで、ごちそうレシピに大変身しちゃいます。
バターのみで焼きあげる作り方が一般的ですが、オリーブオイルと少量のバターで調理する事により、コクがありながらバターのみよりもすっきりした仕上がりになります。
また、ホワイトペッパーを使い、蛋白なお味の素材を生かしながらも、ピリリとした繊細な刺激もプラス。
味が引き締まります。
白身魚は火が通ると崩れやすい為、何度もひっくり返さないようにするのも綺麗に仕上げるポイントです。
皮付きの魚を使う場合は、皮目を上にした後、油をスプーンなどでかけながら焼くとカリッとした食感になり、よりプロの味に近づきますよ♪
作りおきのオイルで漬けるだけの時短レシピなうえ、シンプルな味付けによりハーブの香りを存分に堪能する事ができます!
ハーブオイルに漬けた物をそのまま冷凍庫に入れてストックも可。
切り身をそのまま冷凍するよりも、調理後のパサツキが気になりません。
解凍して焼くだけなので、忙しい日の食卓にもぴったり♪
ぜひ、お試しください。