ハーブの力でスッキリ! 春の風邪トラブルを救うハーブティーBEST3
先週末、北海道旅行から戻ってみたら、東京は春でした。
ポカポカ陽気なのは本当にありがたいのですが、気温の変化に体も心も付いていけません~。
おまけに花粉やら埃やらPM2.5やら、空気中には様々な嫌がらせ物質が飛んでいるもよう。
喉や気管支のイガイガした感じが続いて、何だか辛い状況に追い込まれています。
ですが、そんなネガティヴなことばかり言っていても仕方がありません!
病院にいくほどではないものの、不快。そんな症状には、ハーブティーがうってつけです。
植物がもつ自然の力で、ナチュラルに自分をいたわってあげましょう。
今回は風邪の初期症状や花粉症のときにおススメの、3つのハーブをご紹介します。
それぞれ料理に使うハーブですが、熱湯を注げば簡単にハーブティーとしても活用できます。
ご家庭にストックしておけば、料理にも使えるしお茶としても飲めるし便利ですよ!
ぜひお好みの物を見つけてみてください。
ーセージ
スッキリとした後味と、独特の軽い苦味があります。ヨーロッパでは庭で育てている家庭が多いそうです。
それというのも、セージはあらゆる体のトラブルを助けてくれるから。
セージの語源は「救う・癒やす」という意味のラテン語「サルワーレ(saivare)」から来ているというのも、その実力のほどが伺えますよね。
また「長生きしたい者は、5月にセージを食べよ」「セージを植えている家に死者は出ない」というローマ時代からの古いことわざもあるのです。
特に引き始めの風邪や、気管支炎、消化不良や更年期障害の辛さを和らげてくれると言われています。
そのまま飲むのはもちろん、濃く抽出してうがいするのもおススメです。
ーオレガノ
コショウのようなスパイシーさと、ほろ苦い味わい。後味や香りには、鼻に抜けるような爽快感があります。
オレガノは、痛みを静めるハーブです。気管支炎を楽にしたり、頭痛や生理痛を和らげたりしてくれます。
また、不安定な気持ちを落ち着けてくれる効果も。病気で精神的に落ち込んでしまったときにもお試し下さい。
ータイム
かすかな苦味がじんわりと染み入ります。後味はサッパリ。
痛みや声がれといった、喉のトラブルに効果を発揮します。気管支炎や喘息が辛いときにもおススメです。
抗菌作用と消化促進作用もあるので、風邪で弱った胃腸をケアするために飲んでも良いと思います。
3種類ともティースプーン3杯ほどのドライハーブに、熱湯500ccを注ぎ、3分ほど待ったら出来上がり!
お好みでハチミツを入れても美味しくいただけます。
外のポカポカ太陽に負けないくらい、私たちも明るく元気でいたいものですね。
美味しくてヘルシーなハーブティーで心身をリフレッシュさせながら、どうぞ快適に春をお過ごしください。