シナモンの豆知識:外皮と内皮って?
2013年3月14日 カテゴリ:スパイス豆知識, 簡単お手軽スパイスレシピ タグ:
アップルパイなどでお馴染みのスパイス「シナモン」ですが、元の素材はクスノキ科の木の皮です。
一般的に知られるのは内皮と呼ばれる木の枝の中心の部分を発酵・乾燥させたもので、この内皮をクルクルと丸めたものがシナモンスティックで、粉末状にしたものがシナモンパウダーです。
一方、外皮と呼ばれる外側の硬い木の皮の部分もスパイスとして利用されているのをご存知ですか?
お気づきの方も多いかと思いますが、スパイスラックのカレーミックスの「スタータースパイス」に同封しているもので、油にスパイスの香りを付ける工程で使用します。
内皮の方が優しい香りの為、ケーキやパン、お菓子や紅茶などに適していて、一方荒々しい強い香りが特徴の外皮は香り付けなどの目的で使用する場合が多いです。どちらも本当に素敵な香り☆彡
…と、まだまだ寒い日が続くので、今日は紅茶にジンジャーパウダーを入れて、シナモンスティック(内皮)を添えました。
スプーン代わりにクルクルとカップの中を泳がせる事で、生姜とシナモンの香りがふわっと広がり、体もポカポカ温まるシナモンジンジャーティーの完成です。こちら、おもてなし用の飲み物としてもオススメです。レモンを1枚プラスしても良いかもですねー。
以上、シナモンの豆知識でした!今後ともスパイスラックを宜しくお願い致します!
■ この記事で紹介したスパイス