ちょっとのひと手間

こんにちは。Mieです。

じめじめ、じとじとの梅雨が明け、全国的にすっかり夏ですね！
今日の東京もとっても暑いです・・・

暑い時は、なんだかカレーが食べたくなりますよね～。

でも、これは非常に理にかなっているんですよ。
夏バテで、元気のない胃腸を助けてくれるのが、スパイス達。
食欲増進や、消化を助けてくれるもの、利尿作用で体の熱を下げてくれるもの・・・

カレーで使われるスパイスは特に消化を助けてくれるものが多いので、
体も自然のパワーの助けを欲しがっているのかもしれませんね＾＾

そこで、カレーをより美味しく仕上げる為のちょっとしたひと手間をご紹介します。

＊生姜・にんにくをすりおろす

すりおろすのが面倒で、みじん切りにして使う方も多いと思いますが（私も以前はそうでした）
すりおろした方が、より味がなじみますし、にんにくの甘みも出ます。
特にキーマカレーの時は、お肉の臭み消しにもなるのでおすすめです！

＊スパイスを煎る

パウダーは特に湿気に弱いもの。
使う前にフライパンで少し煎ってあげるだけで、香りがぐっと増します。

＊お肉に下味をつける

軽く塩・コショウをし、シナモンやクローブ、ナツメグなど、臭み消しになるスパイスを入れて、少し置く。
お肉を大きめに切った場合でも、全体にまとまりも出ます。
ヨーグルトを一緒に浸け込むと、お肉も柔らかくなります。

市販のルーを使う場合にも、
オイルでホールスパイス（クミンや、シナモン、マスタードシードなど）を香りが出るまで煎って、
そこに香味野菜を入れて炒めてみて下さい。
いわゆる、スタータースパイスです。
スパイスの香りがオイルに溶けこみ、かなり本格派のお味になりますよ～。

他には、お肉系のカレーを作る場合には、骨付きにしてみると、出汁が出てかなり旨みの濃いカレーができます。
逆に、ちょっと食欲がない時は、オイルとチリペッパーを減らして作ると、胃に負担の少ない優しいカレーができます。

スパイスで作るカレーは、オイルの量や辛さの調整、スパイスもお好みで使う事ができるので
市販のルーで作るより、とっても健康的です。
手順さえマスターすれば、欧風カレーより煮込む時間も少なく意外と簡単・短時間で作れます。

スパイスラックでは、スターターとパウダーを小分けにしたカレーミックスも販売中。
スパイスからのカレー作り初心者の方にもオススメ。
分り易い手順のレシピ付きです♪

この夏は、スパイスから作るカレーに挑戦してみてはいかがでしょう？
慣れてきたら、少しづつ加えるスパイスを変えて・・・
きっと、自分スタイルのカレーが作れるようになりますよ☆

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