うなぎに山椒
2011年4月16日 カテゴリ:スパイス豆知識 タグ:
こんにちはー
okaです。
前回はいきなり中華風になる五香粉の紹介でしたが、今回は日本のスパイスにスポットを当ててみます。
日本のスパイスというと生姜や山椒なんかがokaが真っ先に思いつく日本的なスパイスです。どちらも匂い消しが主な役割ですよね。
一番はじめにうなぎに山椒をかけた人は天才だと思います。
スパイスは魚や肉の匂い消し、食料の保存(防腐・殺菌効果)を期待して使用されていますが、肉食中心で水が豊富でない地域では、体の消臭にも使われたそうです。
日本は水も豊富で魚が中心の食生活だったため、体の消臭をスパイスに頼る必要がなかったことと、スパイスより醤油やかつもぶし、味噌なんかの発酵食品が使われているため、スパイスが積極的に使われてこなかった経緯があるようです。
とはいえ、山椒や生姜なんかは昔から使われていましたし、戦後になるといまや日本を代表するスパイス、カレー粉が登場します。
ご自分で調合するのも楽しいですが、とりあえず気軽に使いたい!
って場合は、スパイスラックの自信作のカレーミックスをオススメします
では、またー