万能スープの素!
2011年1月14日 カテゴリ:スパイス豆知識 タグ:
こんにちは。Mieです。
全国的に寒い日々が続いていますね・・・
東京でも、1℃、0℃なんて朝も。
築30年をこえている我が家では、家の中でも息が白くなり、なかなかお布団から出られず、
子ども達も「寒い、寒い」と、なぜか半ギレで起きてくる始末。
早く、春がこないかなぁ。。。
そんな寒い日ばかりだと、お鍋やら煮込み料理やら、ほかほか料理ばかりがテーブルに並びます。
そんな近頃、とってもよく使うのが、オニオンパウダーを水に溶いたもの。
私は「オニオンエキス」と呼んでいるのですが、これがとーっても簡単&便利!
100~150グラム程度のオニオンパウダーをペットボトル1本分(1.5リットル)の水に溶いただけなのですが、冷蔵庫で保管すれば2週間近くは日持ちするので、ペットボトルやお茶などを入れる容器に作って常備しています。
スープなどを作る場合は、水とこのオニオンエキスを半々くらいに鍋に入れて温め、ベーコンやハム、ツナ缶などのコクがでる食材を入れ、塩・コショウで味を整えれば、市販のコンソメスープの素などは一切使わなくても、しっかり味が決まります。
冷蔵庫のあまり野菜なんかを入れて、セロリやネギなどの香味野菜、ハーブなどを入れて少し香りをつけて(セロリシードやフレイバーソルトなどを利用したりもします)、上の要領でスープを作れば、具沢山のかなりレベルの高いスープに大変身!
我が家では、料理にコクを出したい時には、和風・洋風問わず、これを活用中。
なるべく、添加物を取りたくない私にとっては、本当に万能スープの素になっています♪
さらに、もう1つお気に入りのポイントが。
あらかじめ水に溶かしておくと、しばらく使わないで置いておくとタマネギの繊維質が沈殿して、ドレッシングのように2層に分かれてしまうのですが、それがまた便利に使えるポイント。
オニオンパウダーをただ溶かしただけだとタマネギの繊維に火が通ってしまい、どうしてもスープに濁りが出てしまいます。
トマトを使った煮込み料理や、カレー、シチューなんかだとそれでも問題ないのですが、ポトフなど澄んだスープの方がより美味しそうに見える料理の場合は、仕上がりがちょっと残念。。。
そんな時に、2層に分かれた上澄みの透明の部分を使います。
すると、濁らずお料理を仕上げることができます^^
そして、このオニオンエキスを使い始めてから気づいたのは・・・
市販のスープの素に近いくらいの味付けにしようと思ったら、かなりの量の塩が必要だということ。
その点からしても、自分で塩分を加減できるので、体にも優しいスープの素かとも思います^^
今回は、ただのお気に入りレポートになってしまいましたが・・・
ぜひ、おためしくださいね。