【スパイス豆知識】デザートと相性抜群なスパイス、シナモン。外皮と内皮って?
こんにちは!スタッフのTOMOです。
先日テレビを見ていると、黄金伝説でギャル曽根さんがデパ地下を食べつくす!というなんとも羨ましい企画をやっていたのですが、驚いたことに海鮮や和食が出る中、デザートと菓子パンのシナモン率!
番組中にシナモンというワードを何回聞いたことか。
普段スパイスを使わない人でも、よく耳にするであろうシナモン。
今回はシナモンについて、ご紹介いたしますね!
ーシナモンとは?
元の素材はクスノキ科の木の皮です。
外皮と内皮があるのは知っていましたか??
一般的に知られるのは内皮と呼ばれる木の枝の中心の部分を発酵・乾燥させたもので、この内皮をクルクルと丸めたものがシナモンスティックで、粉末状にしたものがシナモンパウダーです。
一方、外皮と呼ばれる外側の硬い木の皮の部分もスパイスとして利用されているのをご存知ですか?
お気づきの方も多いかと思いますが、スパイスラックのカレーミックスの「スタータースパイス」に同封しているもので、油にスパイスの香りを付ける工程で使用します。
内皮の方が優しい香りの為、ケーキやパン、お菓子や紅茶などに適していて、一方荒々しい強い香りが特徴の外皮は香り付けなどの目的で使用する場合が多いです。どちらも本当に素敵な香り☆彡
ぜひとも内皮、外皮、パウダーを使い分けて、ランクアップしたスパイス料理を楽しんでくださいね。