【スパイス豆知識】胃薬の中にはスパイスがいっぱい!
こんにちは!スタッフ izumi です。今回はスパイスと薬の深い関係について、「胃薬」に注目しながらご紹介したいと思います。
町のドラッグストアでは、様々な種類の胃薬が販売されていますよね。
胃もたれや二日酔いの時に服用する方も多いと思います。
この胃薬のパッケージの裏側をちょっと見てみて下さい。
次のような成分が、しばしば書かれています。
・ケイヒ
・ウイキョウ
・ショウキョウ
・チョウジ
・チンピ
これらは漢方薬として古くから用いられていますが、実は、美味しいスパイスなんです!
味覚や嗅覚を刺激しつつ、胃腸の調子を整えたり、消化を助けてくれたりします。
ケイヒ(桂皮)は、シナモン。
ウイキョウ(茴香)は、フェンネル。
ショウキョウ(生姜)は、ジンジャー。
チョウジ(丁子)は、クローブ。
チンピ(陳皮)は、みかんの果皮。
たしかに、薬で飲んでしまえば楽かもしれません。けれども毎日の食事の中で、こうした体に良い生薬を自然に取り入れられたら、それが一番なのではないでしょうか。
食べながら体の調子を整えてくれるなんて、スパイスが持つ力って改めてスゴイ!
香辛料を積極的に取り入れて、家族の健康を守る食事作りを続けたいなぁと思います☆
■■ 料理に風味と薬効をプラス! ■■
→ シナモン(パウダー)
→ フェンネル(ホール)
→ ジンジャー(パウダー)
→ クローブ(パウダー)
→ チンピ