【スパイス豆知識】地中海からやってきた爽やかさ！ローズマリーについて

Rosemary こんにちは！スタッフ izumi です。ここのところ仕事を始めるときに、ローズマリーの精油を嗅いで気分をシャキッと立て直すのが習慣になっています。香りの力というのは本当に偉大で、ぼんやり寝ぼけムードから、一瞬でポジティブ前進モードにチェンジ！です。

このローズマリー、もちろん料理に使えば、その香りで良いことがたくさんあるのです。
今回は、爽やかな地中海の風を感じるローズマリーの魅力についてご紹介したいと思います。

ーローズマリーとは？

ローズマリーは、シソ科に属する常緑性低木です。生葉や乾燥葉を香辛料として使います。樟脳に似た強い清涼感とほろ苦さが持ち味です。

花は、青から紫色のものがほとんど。色と、つぶらな形から「海のしずく」という可愛らしい属名を持ちます。「愛」や「貞節」の象徴ともされているのですよ。

古くから強壮・胃健・血行促進といった薬効が知られ、利用されてきました。
また「魔除けのハーブ」として、ヨーロッパでは現在でも伝統的な祭りに使われています。強い香りのあるハーブだからこその役目かもしれませんね。

しっかりとした清涼感のある香りで、豚肉料理との相性が抜群！魚の香草焼きや肉のローストにも良く合います。ワインと一緒にいただきたいですね～。また、じゃがいもやカブ・カリフラワー等の野菜を茹でる時にひとつまみ入れると、旨味が引き立ちます。

そうそう、お茶としての使い方もおススメです！いつも飲んでいる紅茶の茶葉に、ローズマリーをひとつまみ入れてみて下さい。爽やかなスパイシーさが加わって、新しい世界が開けますよ☆

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