【スパイス豆知識】暑い国はなぜ辛い食べ物をよく食べるのか??
こんにちは!スタッフのTOMOです。
やっとコートを脱いで外を歩けるぐらいの気温になってきましたね。(夜は気温下がりますが。。)
四季のある日本で生まれた私ですが、食べ物に関してはめっぽう南国のものが好きです。と、いうのも辛いものが好きなので…。ところで暑い国ってなんで辛い食べ物が多いのでしょうか??辛い=暑くなる、ただでさえ暑いのに暑くなる食べ物わざわざ食べなくても・・・と思ってたのですが、ちゃんとした理由がありました。
ー辛い物に含まれるカプサイシンが体温を調節してくれる
唐辛子の辛み成分の「カプサイシン」。
この成分で毛細血管が広がり、血行が良くなり汗をかく→体内の熱は外へ逃げる→体温が下がる。
これ、全く逆だと思っていました…。上がる一方かと思いきや、体が下げようと頑張ってくれるみたいですね。
ースパイスには防腐効果があるため
日本でも暑い時期は食物が腐りやすくなります。年中暑い国はそういったことから、防腐効果のあるスパイスが主流になったみたいですね。
タイ料理屋で働いていた時、夏と冬ではお客さんの数が倍とはいかずとも、変化がありました。もちろん、夏は大忙し!冬は「あれ?みんなどこへ???」というぐらい客足が遠のきます・・・(笑)
あまり暑い寒い関係なく辛い物が好きな私は理解に苦しんでいたのですが、上記の理由からすると納得できますね。みなさん、体で感じ取っていたということでしょうか。
これから暑い時期になっていくので、お手軽にスパイスを利用して辛い南国料理なんていかがでしょうか??
唐辛子はたくさん種類があるので、自分に合うものを探すのも楽しみのひとつ!
以前の記事(「辛さ」×「風味」で使いこなそう!魅惑の唐辛子ワールド)をぜひ参考にしてみてください☆
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