カリフラワーと鶏肉の煮込み
2010年3月24日 カテゴリ:スタッフDiary, スパイスラック・オリジナルレシピ タグ:
こんにちは!Mieです。
先日、コラボ企画でもお世話になった、
館山市の雑貨のお店“Portulaca”をしている義姉が、たくさんの野菜を送ってきてくれました!
新たまねぎに、れんこん、ショウガ、それにスパイラルという新しい野菜。
スパイラルは、カリフラワーの一房?枝?の部分の先がツンととがっていて、味はブロッコリーとカリフラワーを足して2で割ったような感じ。
以前ブログで少しお話した、イタリア人と結婚している妹に見せたところ、
「ブロッコリー・ロマーノに似てる。」
ローマ近郊で栽培されている、やはりカリフラワーのようなものだそう。
そして、驚いたのはこのカリフラワー!
500mlの缶と並べて見たのですが・・・
大きさが伝わるかな?
私の顔より大きいんですけど。。。わかりづらいですかね(笑)
イタリアでは、カリフラワーや、ブロッコリーはとてもよく使われる野菜で、くたくたに柔らかく煮て、前菜やパスタ、煮込みにしたり、衣をつけてフリットにしたりといろんな調理方法があります。
日本では、少し固めに茹でてコリコリとした食感を楽しむことが多いと思いますが、よく火を通す事で甘みが出て、とても美味しくいただけるんですよ♪
今日は、このカリフラワーをがっつり食べるためのレシピ。
カリフラワーと鶏肉の煮込み
(4人分)
■食材
鶏ムネ肉:2枚
カリフラワー:1個
玉ねぎ:1個
トマト:2個
ニンニク:2片
水:600cc(3カップ)
オリーブオイル:大さじ3
酒:大さじ3
塩:小さじ2
ハチミツ:小さじ1
しょう油:少々
■スパイス
ナツメグ(パウダー):小さじ1/2
ホワイトペッパー(パウダー):少々
ブラックペッパー(パウダー):少々
ジンジャー(パウダー):少々
ローリエ:4~5枚
オレガノ(カット):小さじ1/2
オニオンパウダー:大さじ1
コリアンダー(ホール):大さじ1
マジョラム(カット):ひとつまみ
タイム(カット):少々
レッドペッパー/チリ(ホール):2本
■作り方
- 材料を切ります。
ニンニクは半分に切ってから、包丁でつぶします。
玉ねぎとトマトは1センチ角に切り、カリフラワーはよく洗って一口大の大きさに切ります。軸の部分は1センチくらいにななめ薄切りにします。
鶏ムネ肉も、一口大の食べやすい大きさに切ります。 - ビニール袋に、切った鶏肉とハチミツ・ナツメグ・ジンジャー・ホワイトペッパー・塩少々(分量外)を入れ、スパイスを全体になじませるように少しもんでから、5~10分置いてなじませます。
- 鍋に、オリーブオイルとニンニク、レッドペッパーを入れ、弱火にかけます。
- ニンニクの香りがたってきたら、鶏ムネ肉を入れ、両面を焼き目をつける程度焼きます。
- 4に玉ねぎを入れ、透き通ってきたら、カリフラワーを入れ、軽く全体を混ぜたら、水・酒・ローリエを入れ。中火で煮ます。
- カリフラワーが柔らかくなり、全体の水分が半分くらいに減ってきたら、塩・しょう油・ブラックペッパー・オニオンパウダー・コリアンダーを入れます。
- 味を見て、薄いようなら塩を足し、最後にオレガノ・タイム・マジョラムを入れ、火を消します。
- お皿に盛り、カットしたトマトを乗せたら、完成。
今回は鶏ムネ肉を使いましたが、モモ肉を使うともっとこってりとした味になるので、ワインに合わせるとバツグンの相性です♪
最後に入れたハーブは、全部揃えられない場合は、どれか一つでもOKです。
ただ、すべて入れると、香りの奥行きが出て、何とも言えないおいしさ!
コンソメスープの素などは一切入れていないのですが、野菜と鶏肉の旨味、スパイスの風味が絶妙なお味になりました。
多めに作って、次の日はパスタに変身!
これがまた、とってもGood!
今回は、とっても大きいカリフラワーだったので、半分で作れました。
単純に、一般的に売ってるものの2倍の大きさって事ですね。
子ども達も興奮するはずだ~(^^)
おためし下さいね!
スパイス・ハーブの専門店 スパイスラック/SPICELUCK
https://www.spiceluck.jp/