【日記】炒めものや揚げ物にピッタリ!インドのブレンドスパイス、チャート・マサラの作り方
ヒンディー語で「複数の香辛料を混ぜ合わせたもの」を指す◯◯マサラと呼ばれる香辛料。日本でもカレーに加える香辛料として「ガラムマサラ」などが有名ですね。
そんなマサラ系香辛料の中に、チャート・マサラ(チャット・マサラ/ Chat masalas)と呼ばれているインドの香辛料があります。
先日とある多国籍料理のお店でこのチャットマサラに出会った事もあり、今日はそんなチャットマサラについてのお話を記事にします。
ー 作ってみた
作り方を教わってきたので、自宅でブレンドしてみました。
作り方はアムチュールパウダー(ドライマンゴーパウダー)、塩をベースに複数のスパイスを加えて作ります。その他のスパイスに関しては特に決まりがなく家庭によって様々なのだとか。
ちなみにアムチュールパウダーは青パパイヤが原料なのですが、まったく甘くはなくて強烈な酸っぱさと渋みが特徴です(単品で使う人はあまりいないと思いますが。。)
現地インドではサラダやフルーツに振りかけて使用したりもするらしいのですが、個人的には丸ごと油で揚げた白身魚など「揚げ物料理」にはピッタリじゃないかな。と思っています。
分類的には香味塩(フレーバーソルト)のようなイメージが近いです。ベトナムに旅行にも合いそうですね。
開発段階ですが参考までにレシピです。
※ アサフェッティダ(ジャイアントフェンネル)がなかったのですがコレはこれでおいしいです。
ー 分量
アムチュールパウダー | 60g |
塩 | 15g |
ブラックペッパー | 20g |
クミンパウダー | 30g |
クローブパウダー | 8g |
ジンジャーパウダー | 8g | レッドペッパー | 5g |
更に私個人のオリジナル版ですが、加えてガーリックパウダーなんかを入れると風味もコクも出て良いと思います。
アムチュールパウダー単品だけだと、酸っぱくて、渋くて、、香辛料としてはあまり使う機会が少ないのですが、やはりブレンドする事で全体の調和がとれて新たなスパイスとして活用する事が出来ます。やっぱり香辛料はここがポイントでもありハマってしまう理由の1つです。
商品化はまだですが、いち早く自分で作ってみたい!という方は是非お試しを!